まだまだ暑いというのに、

きまって少し早めに訪れる

夏の終わりの気配..

気がつけば、センチメンタルな心には、

移りゆく太陽と空が映り、

虫達の精いっぱいの演奏がものさみしく、響きます。

夏休みが終わる頃、

少女時代から変わらぬ、その束の間の切ない想いに身を任せて、

聞こえてくるのは、あの唄♪

The Last Rose of Summer    Tom waits

I love the way
The tattered clouds
Go wind across the sky
As summer goes
And leave me
With a tear in my eye
I’m taking out my winter clothes
My garden knows what’s wrong
The petals of my favorite rose
Be in the shadows dark and long
Through every year
It’s very clear
I should be used
To carrying on
But I can’t be found
IN the garden
Singing this song
When the last
Rose of summer is gone

まだらの雪が

空いっぱいに広がっているのがすき。

そして夏は去り、

涙をうかべた私を置き去りにする。

衣替えをして冬服を出し始める。

私の庭は、季節の移り変わりを察している。

私の好きな薔薇の花びら

長く暗い影に生えていた。

毎年それは明らかなこと。

状況に慣れて、先に進まなければならない。

それでも私はきっと

この庭でこの歌を歌っているだろう。

夏の最後薔薇が散ってしまう時

懐かしくて、新しい声

深くて重くて響く声

一瞬にして虜になったあの声

今日、彼女の訃報が胸に突き刺さりました。

流れた沢山のゴシップやスキャンダルよりも

その声に込められたsoulとスタイルがいつも心に響きました。

とっても、残念に思います。

Amy Winehouse

ルドゥーテ「美花選」展

 

ルドゥーテ展

 

花を愛する人からのメッセージ。

行く先は、    ルドゥーテ「美花選」展

花々のその美しい姿を目に留めておきたい!

その純粋な思いが繊細に生き生きと表現されています。

芳しく香り、美しく咲き、そして散って、土の栄養となる花たち。

その、無償の愛に、わたし達は純粋に惹かれます。

あの、ジョセフィーヌお抱えでもあった、

ルドゥーテの世界    花を愛する人の情熱が伝わります 。

 

ジョセフィーヌの魔法は、こちら

                          

芍薬
                    

触れたくなるような、柔らかい

純白の花びらに惹きつけられます。

花言葉は、「はにかみ」「はじらい」            
 
豪華で可憐なうえに、何ともつつましやか
                    

そんな素敵なひとを想いました

 

 

 

 豪華で、スリルな旅に

素敵な男性はいかが...?

全ての謎が美しいトリック

まさに、効き目のある観る美容液

愛と美は不滅

そう、確信させられる

危ないストーリー

そして、彼の熱い視線と彼女のエレガントな女性美にうっとりしました。

ダライラマ14世、護国寺

ダライラマ法王が、震災犠牲者のための四十九日特別慰霊法要のために来日。

法王を前にしただけで、心は温かく照らされ、包まれているような気持ちになりました。

「言葉はいらない」と感じるほど、その力強い存在に励まされます。

大勢の方が参加し、お経を共によまれたので、その声は胸の奥まで響きわたりました。

お経をあげている時には、本殿に向かい、とても美しい光が降り注ぎます。

まるで、天と地をつなぐ橋のように思いました。

天候は変動し、太陽は隠れ、ポツポツと繰り返していた雨が本格的に降り始めます。

共に生きる私達の、苦しみ、悲しみ、嘆きを洗う雨なのでしょうか?

突然、命を失われた方達の流すことの出来ない涙なのでしょうか?

自然の脅威に怖れながらも、自然と共に生き、祈りを捧げてきた人間

自然の中に神を見出し、そして、己に語りかけてきた私達の魂

今もなお、心に問いかけます。

仏教では、最も大切とされる49日の法要で、多くの悲しい死を天界に送り出しました。

今、与えられている生を日々感じ、生きること。

法王に明るく照らされた心を温め、強く思います。

雨はしばらく降った後、法王が帰られる時には、ぱっと止んでいました。

そろそろかしら?  とお花屋さんを覗けば

フリージアが

大好きな芳香の花との再会に心は、はしゃぎます。

まるで、久しぶりに会う親友の様

花言葉は「無邪気」「清純」

部屋に招き入れ、積る話をしたくなりました。

鼻を何度もくぐらせながら、打ち明け話もひっそりと。

 

 

 

季節は、確実に春に近づいている

寒さに凍えながらも温めていた大切な想いに

細胞がそわそわと騒ぎだし、

うとうとしていたエネルギーが動き始めます。

新しい芽を出す前の

植物たちの「伸び」を感じながら

春を待ちわびます。

今か、今かと。

心には、あの唄が流れました

Black bird  The Beatles

Blackbird singing in the dead of night
Take these broken wings and learn to fly
All your life
You were only waiting for this moment to arise

夜のしじまに歌う黒ツグミよ
傷ついた翼を広げて飛ぶことを覚えるがいい
生まれてこのかた
おまえは大空に舞う瞬間をひたすら待ちつづけてきた

Blackbird singing in the dead of night
Take these sunken eyes and learn to see
All your life
You were only waiting for this moment to be free

夜のしじまに歌う黒ツグミよ
落ちくぼんだ目で世の中を見ることを覚えるがいい
生まれてこのかた
おまえは自由になる瞬間をひたすら待ちつづけてきた

Blackbird, fly
Blackbird, fly
Into the light of the dark, black night

黒いツグミよ 飛べ
黒いツグミよ 飛べ
暗黒の闇にさしこむ光に向かって

 

 

 春までもうしばらく時間があるというのに、
気の早い蕾を見つけました

 

               

この寒さで大丈夫かしら?と心配しながら
                 

ユニークな蕾に微笑みが浮かびます。
          

こぶしは、モクレン科で、西洋では、マグノリアで総称されます。
                  

 

ウデイ.アレン監督

心のチャンネルをコメディにひねりたくなったので、

恵比寿ガーデンシネマへ

監督の毎度、毎度の皮肉と薀蓄とユーモラスたっぷりなしかけに

わたしの頭にも住み着く、つむじ曲がりな部分を突かれます。

そこだけ見ていたら、うんざりするほど。

けれども、その強引な力の方向とは、真逆に

明るいほうへ、柔軟なほうへ、素直なほうへ、

自分の心を強力に引っぱりたくなります。

まるで、逆さまの暗示のように

これが、ちょっと不思議なやり方の人を幸せにしてくれるいつものトリックです。

人生、なんでもあり!

お腹もくすぐられて、元気になりました。