近頃、お花屋さんでも、ミモザで賑わっていました。

本日、3/8は、ミモザの日

国際女性デーです。

イタリアでは、この日、

男性から女性に日頃の感謝の気持ちを込めてミモザの花束を贈るのだそう。

恋人だけでなく、職場や母親、身近な女性にも・・

派手なお花ではなく、このミモザであることは、なんとも素敵。

生涯を通して、女性性を祝福されることは、とても幸せなことです

 

 

こちらのミモザのお花は、品種は異なるものの、香料の精油に近い香りがします。

グリーンノートとパウダリーな香りが柔らかくほんのり漂います。

お花屋さんで見かけたら、ぜひ香ってみてください。

 

ミモザの花ことばには「秘めた恋」ともあり、

密かに思いを寄せるひとに贈ってもロマンチックです。

インディアンの若い男女が、愛の告白にアカシアの花に思いを託したことから、

この花ことばは生まれました。

相手が受け取れば、その答えは、「Yes」

沈黙で交わされる愛の対話は、なんと情熱的でしょう。

 

国際女性デーとしての、歴史的背景には、自由と平等を求めた女性たちの運動があり、

現代の女性が社会で活躍できることも、その切実な活動があったからこそ。

「女性のくせに・・」「女性なんだから・・・」「女性なのに・・・」

今でも、わたし達は、その言葉に傷ついたり、

また、女性同士で非難し合うこともあります。

社会的な集合意識によって創られた常識で、

自分で自分を苦しめてしまうことさえもあります。

その女性らしさ・・・って何でしょう?

定義できるものは、本当は、何もみつかりません。

今、人類の歴史の中で、カテゴライズされてきたあらゆることに、

疑問をもつ個人が増え、新たな行動や表現で、その束縛からの自由を顕にし、

いままでの確固たる概念が大きく崩れていく音が聞こえてきます。

それは、とても嬉しい響き。

私個人の中にこそも、その拘りや束縛が溶けていくのが感じられます。

男性らしさもきっと同じ。

誰しもが、・・・なければいけないことは、何ひとつない。

ミモザのお花は、感受性が強く繊細で傷つきやすい心を癒す力があります。

強く、たくましくありたい。

そして、やはり、美しく、優しく、・・愛らしくもありたい。

ミモザのフラワースピリットは、

どのような私たちであっても、温かく包んでくれるのです。

 

アロ魔女は、7FlowersSpiritの1つに選ぶほど、ミモザのお花が大好き。

イベント開催の時には、

ぜひ、ミスティックミモザの香りを香ってもらえたらと思います