使用してはいけない!禁断のハーブ...
そんな名がつけばつくほど、いっそう使いたくなる、いけないハーブ
いざ、心に革命を起こしたい時に、 ちょっぴり危険な禁断の魔法を
主役は、ワームウッド
ワームウッドはキク科のヨモギ属のハーブです。
和名はニガヨモギで知られています。
ハーブティーとして、煎じて飲んだ事がありますが、目が覚めるほど、苦い!!です。
ヨモギの苦み成分は、胃腸を整え、体を強壮にし、気分の落ち込み、メランコリーなどを
一掃します。
主成分はツヨンで、アロマセラピーでは使用しない禁忌の精油の1つです。
「アブサン」というリキュールの主成分がツヨンで、この飲み物が、向精神作用があり、
常習癖や精神錯乱を引き起こすものとされています。
こちらは、飲んだことがありません!
エデンの園から追放された蛇の跡にそって、生えたハーブともされています。
又、ヨモギはギリシャ神話の女神アルテミスは、このハーブをふんだんに使用し、 女性
の出産を助けたのだとか 。
実際に、子宮を強壮にし、子宮の収縮活動を促進させるので、
出産時に使用されてきました。
※但し、妊娠中、使用は出産時のみで、絶対に使用してしてはいけません。
精油の香りは、透き通る、強いハーブの香りで、「覚醒」されていく感覚を得ます。
ほのかに柑橘系の香り、それから、苦い香気が訪れ、頭の上を上昇していきます。
他には、あまりない、このワームウッドを私は「魔性の香り」と位置づけます。
創造力が足りない時、心の闇を一掃したい時、力強い芳香が、嗅覚から脳へそして全身を
巡回して 通りぬけて、新しいものが入るスペースを作ってくれるように感じます。
精油の使用は、ほんの少量に留めることが掟です。
また、この強い芳香のニガヨモギは、魔除けとして使用されてきました。
個人の持つ霊性を高めるようにも思います。
魔女たちが使用してきたハーブの中では、貴重な香りとされています。
ワームウッド 禁断の魔法
用意するもの※お顔、体には塗布しません
ワームウッド1滴 レモン(水蒸気蒸留のもの)1滴 ホホバオイル5ml ホホバオイル
に上記精油を混ぜます。
本日は、お顔や、ボディに塗布するのではなく、 香りを五感に、そして脳に伝える魔法
です。 ブレンドオイルを手に取り混ぜ合わせて、ゆっくり深呼吸をしてから、両手を鼻
のところへもってゆき ます。
鼻から脳へ、また魂の奥深くの泉へ、そして全身に香りをいきわたらせてください。
ためらう感情や、凝り固まった動きの鈍い感覚が一掃されていくのを感じましょう。
ゆっくりと時間をかけ、気持ちがすっきりしたら終了します。
季節の変わり目 新しい自分に出会いたくなったら、 ひっそり禁断の魔法を