太陽の神に恋をして 裏切られ…..
それでも、毎日太陽が昇るのを待ち焦がれた乙女
そして、その一途な愛は、叶わぬまま
ひとひらの魂となり
一輪のマリーゴールドになったという。
日の出とともに、花開き、日の入りとともに花閉じる
太陽に染まった黄色い花に・・。
Marigold マリーゴールドは、別名カレンデユラは、
キク科の黄色い花を咲かせるハーブです。
精油は抽出されます(アブソリュート)が、きわめて少量しか生産することが出来ず、
アロマテラピーの分野では、主に、この花のエキスを浸出をした植物オイルを、
カレンデュラオイルつまり、キャリア―オイルとして使用します。
この浸出油は、皮膚の治癒力に大変優れ、古い傷跡の修復、炎症を抑え、創傷に良いとされています。
ハーブティーとしても親しまれ、月経痛の軽減、出血量の正常化、肌の保湿などの働きがあります。
味はとても飲みやすく、他のハーブとも相性が良いので、様々なハーブティーブレンドで活用できます。
本日は、太陽の恵みをいっぱい浴びた
マリーゴールドのお花の癒しの魔法をご紹介します。
用意するもの
マリーゴールドの花弁 一つかみ
ローズの花弁 一つかみ
ティーパック
①ティーパックにマリーゴールドと、ローズを入れます。
②熱湯を注いで20分ほど待ちます。
※有効成分が、蒸発しないように、蓋をしましょう .
③色が濃くなったら出来あがり。
④このハーブエキスを、コットン、又はローションパック用のコットンに浸して 顔に塗布します。
「 浸みこむ、浸みこむ」 そう唱えながら、
ハーブエキスがお肌の奥へと浸透していくのを感じましょう!
この呪文で、本当に浸透率が変わります☆
このハーブの浸出液は、お肌を刺激することなく、潤いを与えます
紫外線を浴びた肌、荒れた肌、シミに最適で、開いた毛穴を引締めます。
ローズの花弁は、保湿をしながら、お肌のくすみを一掃してくれます。
時間にゆとりがあれば、毎日作って楽しめますし、
冷蔵庫で保存すれば、2日は使用できます。
ほのかに香るハーブエキスは、シンプルなのに、とっても贅沢!
心まで優しい気持ちにさせてくれます。
ぜひ、お試しあれ!
太陽色のマリーゴールド
見ているだけで、元気になります。
美しい情熱の愛の魂が、花となり 、
今、私たちのお肌をパワフルに癒してくれるお肌のヒーラーに!
傷ついた心も、たくましく生まれ変わりたい。
マリーゴールドのように…
そして、やっぱり、太陽の方を向いていたくなります。
ギリシャ神話の中では、恋多き太陽の神アポロンが、恋をして失恋するたびに、
植物が生まれ、自然が豊かになったのだとか。