その娘の美しさが、アフロディーテを嫉妬をさせ、
彼女が仕掛けたイタズラから生まれた愛の物語
「つまらない男を愛させるように・・・」
そう母から命じられたエロスは、
母のヴィーナスの嫉妬の敵、絶世の美女プシュケに矢を向けます。
ところが、その作戦は大失敗。
そのエロスこそが、その矢に当たり、美しい娘に恋に落ちてしまうのです。
エロスは、自分の正体を明かさず、夜だけプシュケと交わり
、山頂の宮殿で2人は幸せに暮らしていました。
しかし、そのことが、やがてプシュケの好奇心と猜疑心を駆り立てることに。
わたしの愛する人は、どんな姿なのだろうか・・?と。
ある日、彼の姿を一目見ようと、こっそり寝室に忍び込んだとき、
そのランプから落ちたロウに驚き、
エロスは逃げ去ってしまいました。
愛する者に疑われた、悲しみと憐みを抱えて…..。
プシュケは、愛する夫の正体が、妄想した恐ろしい怪物ではなく、
美しい青年だった事を知ると同時に、その夫を見失います。
その後、プシュケは、エロスを世界中、探し求めました。
その道中では、アフロディーテからいくつもの意地悪な無理難題を強いられます。
ようやくたどりついた、最後の難事は、冥界の女王ペルセポネのもとから
「美の小箱」を取ってくる事。
その箱は、決して開けてはいけない約束でした。
ところが、あともう少し・・というところで、
プシュケはまた、好奇心にかられ、言いつけにそむいて、
開けてはいけない、その箱を開けてしまうのです。
それは、好奇心をあおったトリックでもあったのです。
そして、その箱を開けたプシュケは深い眠りに落ちてしまいます。
愛が眠りについてしまったその時、
同じようにプシュケの事を忘れられずにいたエロスが現れ、
自らの矢で、彼女を目覚めさせ、その愛は、ゼウスによって認められ固く結ばれました。
そう、それは旅をした魂(プシュケ)と愛(エロス)の永遠の結びつき。
本日は、超えたい愛がある、あなたに、フラゴニア 愛の魔法を
☆フラゴニアはオーストラリアに自生するフトモモ科に植物です。
ティートリーと同じ、フトモモ科で、抗菌力は同等レベルにパワフルですが、
香りは、大変マイルドで甘く優しく、上品です。
また、ほんのり媚薬要素があり、ブレンドする際の素晴らしい仕掛け人となってくれます。
私は、フラゴニアに出会ってから、この植物のパワーの虜です。
フラゴニアは、古くからある癒えない傷や、繰り返すトラウマを深いレベルで癒し、解放してくれます。
押し込めていた感情を再び呼び起こし、そして癒していく過程をサポートします。
それは、まさに、「愛を超える旅」に必要な勇気を与えてくれるかのようです。
過去に流せなかった涙を流し、そして、自らを癒していくことにより、もう一度、内側に
ある愛を確認し、再び他者を愛せるようにサポートします。
自分を愛し、信じた時、相手への愛と信頼も取り戻すことができるのです。
相手との関係を修復するために、トリートメントに使用すると、その空間を温め、
わだかまりを解いてくれます。それが、潜在的なレベルにまで、及ぶ場合も効力を発揮します。
その問題の原因は、家族であり、パートナーであり、人間関係であり、
過去の関係、そして、自分自身との関係かもしれません。
あらゆる愛における超えたい課題をフラゴニアは、優しく、そして力強くサポートしていきます。
そして、たどりつくハートの泉には、愛と祝福が湧き出ていることを教えてくれるのです
まさに、プシュケ(精神)と愛(キューピッド)との結びつきです。
フラゴニア 1滴
ローズオットー1滴
ホホバオイル20ml
上記精油を、ホホバオイルでブレンドします。デコルテ、首、顔へ優しく塗布していきます。
鼻のところで手を止め、ゆっくりと深呼吸をします。
辛く、重い気分の時には、全身に使用しましょう。
様々な感情が出てくるかもしれません。そのすべてをこの香りにゆだねてください。
愛のローズ、そして、フラゴニアは、あなたの愛の旅をお供します。
3週間(21日間)、毎日続けてトリートメントをしましょう。
あなたの中に新しい愛の姿を見つけるかもしれません。
愛には、信頼が不可欠です。
プシュケのもった愛への好奇心や猜疑心、
それらが信頼という形で愛となった時、
魂は大きく成長していくのでしょう。